胃カメラのWeb予約を行う方へ
次の①から③に該当する方は胃カメラ検査をWeb予約することはできません。
また④に該当する場合は内容をよくご確認ください。
- 18歳未満 あるいは75歳以上の方
- 麻酔薬のアレルギーのある方
- 心臓病や脳梗塞などの疾患で抗血栓薬(血液をサラサラにする薬)を内服している方。
- 心臓病(心不全、狭心症、心筋梗塞後など)、脳卒中後遺症、緑内障、不整脈、糖尿病、その他重篤なご病気をお持ちの方は主治医の先生に胃カメラ検査を受けるにあたって問題がないかどうか予めお尋ねください。
胃カメラ検査を受けるにあたって薬の休薬指示など特別な指示がある場合は、その旨記載した紹介状が必要となります。
1. 当院の胃カメラの特徴
- 専門医が施行します 胃の病変は多彩であり経験と専門知識が必要です
- 経鼻内視鏡は鼻出血や鼻腔が狭くて入らないリスクがあるため基本的に行いません
- 鼻からも入る細径カメラを口から挿入する方法を使用します
- 咽頭反射が強くない方は咽頭(のど)麻酔のみで検査後すぐに説明を受け帰れる方法がおすすめ
- 検査は無駄に長い時間はかけません
- ピロリ菌の診断、治療もお任せください
- 鎮静剤は本人の年齢や体格などをみながらオーダーメイド
- 大腸カメラ検査も同時におこなえる同時枠も設けました
- 充実したリカバリーと移動型ベッドで麻酔後の移動の転倒リスクを0へ
- 院長が主に検査を担当します。木曜日、金曜日は慈恵医大常勤の内視鏡治療specialistが検査を担当します
- 以前苦しかったために検査に踏み切れない方も是非ご相談ください
2. 検査のながれ
- 予約
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- 検査前に詳しく相談をしたい方はまず外来を受診ください
- 胃カメラ検査の予約はWeb診察が可能です。症状や検査の目的をご記載ください。未成年、高齢の方、重篤な合併症がある方、抗血栓薬(血液をさらさらにする薬)を内服中の方等はWeb予約が行えません。事前に外来を受診したうえでご予約ください。
- 当日は予約時間の15分前にはクリニックに到着してください
- 事前に麻酔使用の有無や検査について説明し、検査の承諾を頂きます
- 前日
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- 夕食は消化のよいものを夜9時までにお済ませください。それ以降はお酒以外の水分のみとしてください
- 当日
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検査前
- 当日朝、朝食は控えてください。お水なら飲んでも結構です
- 来院時はなるべくゆったりした服装でご来院ください
- 常用薬の服薬については医師の指示に従ってください
- 麻酔を使用する場合は車、自転車やバイクを検査後は運転する事はできません
- 公共交通機関をもちいてお越しください
検査
- 検査は5分から10分程度です
- 静脈麻酔はなしでも検査はできます。のどの反射がそれほど強くない普通の方にはおすすめです
検査後
- 麻酔を利用する場合はリカバリーでしっかり休んでいただきます
- のど麻酔のみの方は検査後まもなく検査結果説明をお受けください
- 1時間くらい飲食を避けてください
- 病理検査がおこなわれた場合は詳しい結果は1-2週間後となります
- 次回の来院については医師の指示にしたがって下さい
3. 胃カメラ検査の費用
保険診療ですので当院の特別な価格設定はありません。
およその費用は下記のとおりです。
価格の目安
保険 1割負担 | 保険 3割負担 | |
---|---|---|
胃内視鏡 ※病理検査(生検)の有無により価格が異なります |
1,200~ 6,000円程度 |
3,500~ 18,000円程度 |
4. ご高齢の方や合併症を有する方の対応について
75歳以上の方、重篤な合併症を有する方、独居で下剤内服に不安がある方などで、医師が外来での胃カメラ検査が危険と判断する場合においては当院での検査をお断りさせて頂く事がございます。
ご了承ください。また麻酔をご利用頂けない場合やご家族の付き添いが検査を受けるのに必要と判断させていただく事もございます。
安全な検査をおこなう事や検査にまつわる有害事象を避け患者様の安全を守るためですので、何卒ご理解頂きますようお願い申し上げます。
5. 胃カメラ検査後の結果説明について
当日、病理検査がなかった方は当日説明をお受けください。病理検査結果は1-2週間後に到着します。
当院で結果をお聞きになる場合は2週間後を目安に外来に結果を聞きにきてください。その場合は予約の必要はございません。診察券をお持ちになって直接診察受付時間内にご来院ください。
紹介元医療機関で結果をお聞きになる場合は病理検査結果が出次第結果を紹介元に郵送しますので到着まで2-3週間ほど要します。
今後はデジスマ診察券でクレジットカード登録を行って頂いた方を対象にWeb診察の導入も検討しております。導入のお知らせはHP等でご案内して参ります。